「パリ・オペラ座のすべて」
■チネ・ラヴィータ「パリ・オペラ座のすべて」フレデリック・ワイズマン監督
パリ・オペラ座についてはあまり知らなくてワイズマン監督だから見たのですが、ここってすごい所なんだね。あとで調べてびっくりしました。
確かに本番の公演のシーンはとんでもなかったです。あの訓練された動きをずっと見ているだけいいと思いました。残念なことに本番のシーンは短かったのですが。
踊りの練習にもピアノの伴奏の人がちゃんとついていて、とても贅沢に感じました。ダンサーはみんな公務員。40歳が定年でそのあと年金ももらえるそうです。「エルミタージュ幻想」でも感じたけどヨーロッパの歴史や文化の重みってすごいと思う。